特定社会保険労務士 村岡長治ブログ

「国民医療費」過去最高、政府の方針を問いたい

1年間の「国民医療費」は、いったいどれぐらいかご存知ですか。

国民が医療機関などで病気やけがの治療を受けるのにかかった費用の総額を示す、平成20年度の国民医療費は、およそ34兆8084億円で、高齢化の進展などにより過去最高となりました。

これは11月24日、厚生労働省が公表したものです。それによりますと、平成20年度の国民医療費34兆8084億円は、前の年度より6725億円、率にして2%の増加、2年連続で過去最高を更新しました。また、国民1人当たりの医療費も、27万2600円と前の年度よリ5400円増え、過去最高となりました。

国民医療費は、医療保険が適用される治療にかかった費用の総額。窓口負担や公費も含まれますが、健康診断や予防接種などは除かれているそうです。

これを年代別に見ますと、0歳から14歳が13万円 15歳から44歳が10万1000円 45歳から64歳が25万4100円 65歳以上が67万3400円(75歳以上に限ると83万円)で、65歳以上の医療費は65歳未満の4倍を超えています。

今回の結果について、厚生老働省は「今後も、大きな制度改正がなければ、高齢化の進展などで医療費が増える傾向は続くだろう」と話しています。
この国民医療費は、10年前と比べると5兆2000億円の増加。同省では最近の高齢化に加え医療技術レベルが高くなったことで、このところ毎年3%程度増加しているということです。

10年後の国民医療費を考えてみると、これまでと同じく2%の増加と考えても7兆6228億円が増え、国民医療費総額は42兆4312億円になります。もし3%で試算すると11兆9711億円の増加で総額は46兆7795億円。現在の国家予算(一般会計)の半分にあたる気が遠くなる金額です。

これは遠い将来ではありません、わずか10年先(実際は8年先。08年の医療費が今発表になったのですから)の現実です。国債の大量発行と合わせて、政府はどういう方針なのか、国民の1人としてどうしても聞いてみたい。
成り行きに任せるなら政治家は不要ですし、国家は糸が切れた凧状態で、どうなるかわからないではありませんか。明確な見通しを持って、国家の運営にあたってもらいたいのです。
2010.12.03
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